ジャムの納品も兼ねて、諸鈍にある加計呂麻島展示・交流館に行ってきました。
芭蕉の着物を見たかったのもありました。
着物は とても薄く 繊細で、この着物と扇子のコーナーは 神々しい雰囲気がありました。
写真の説明に「嘉入集落」とあり「えー、私何も知らない」と驚いてしまいました。
無くなってしまった行事や習慣の話しは、少しは聞いたことがあったからです。
今日、おねえに写真を見せて聞いてみると
「隣りに住んでいた おばさんよ。」またしても、私は「えー!」
「小さい頃のことですか?」
「いやー、そんなことないよ。」
少しだけ聞いてみました。
○○ばあが死ぬまで、20年ぐらい前まで、やっていた。
○○ばあの家の裏で、ミキを作って 皆んなは白い着物を着て トネヤまで歩いて行った。
隣りのおばさんは上の方だったから、この立派のなのを着ていた。
料理やミキを作るのは 手伝っていたけど、
トネヤで何をしていたのかは見たことが無い。
△△ばあも××ばあも(私の知っている100才近くのおばあ)も呼ばれたことがない。
どんな基準で、参加できたのか知らない。
聞いて わかったような、わからないような。
割と最近までやっていたのに、見たことのある人がいないなんて。
そう言われれば、集落の家々よりトネヤの方が新しい。
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