「空想教室」植松努著
北海道でロケットの開発をしている人の書いた本を移動図書で借りました。
その中に書いてあった文章です。
大事なのは憧れです。憧れは未来をより良くするパワーです。
-中略 もしも人が憧れをなくしてしまったら、どうなるでしょうか。
つまり「今の自分にできること」しかやらなくなってしまったら、
どうなるでしょうか。
就職した会社の研修で、今までの自分の人生を振り返る
というような内容のものがありました。その時
「私って大きな失敗や挫折がない!」と、驚きましたが、
よく考えてみると 失敗しそうなことは避け、出来そうなことしか
やってこなっかっただけだと気が付き、愕然としました。
好きなことをやりたい、やりたいことをやるんだと思っていて、
やっていたつもりでいたのです。
それは、出来そうなことの中でのやりたいことだったのです。
純粋に好きなこと、やりたいことは、わからなくなっていました。その時が25歳。
それから、ずっと好きなもの探しが始まりました。
ジャムを始めるときも なかなか決められなくて
でも、やってみたら、楽しくて面白い。
好きなもの探しをあきらめないで、
ジャム作りを始めて良かったなあと思います。
できることに限らないと「こうしたいな」とか「こうなったらいいな」
と憧れることができます。「こうしてみようかな」とやってみたいことも出てきます。
少しずつですが、やりたいことが出てきて、挑戦できるようになってきました。
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